照明の風水では、暗がりをつくらず、部屋に穏やかな明るさを保つことが大切にされます。風水では、光は「陽」の気を持つものとされ、暗くよどんだ場所に明るさを補う役割があると考えられています。
日当たりが悪い部屋や、夜になると寂しく見える部屋も、照明の選び方と置き方で印象は大きく変わります。この記事では、照明で部屋を心地よく整える方法を紹介します。
この記事でわかること
- 照明が風水で大切にされる理由
- 部屋と時間帯に合わせた光の色の選び方
- 照明器具の種類と、置き場所のコツ
- 暗い部屋を心地よく見せる工夫
先に押さえたいポイント
- 1天井の照明ひとつより、低い位置の灯りを重ねるほうが部屋は心地よく見えます。
- 2昼は白っぽい光、夜は暖かい光。時間帯で使い分けるのが基本です。
- 3暗い隅をつくらないこと。隅が明るいと、部屋は広く感じられます。
照明が風水で大切にされる理由
風水では、日が当たらない場所や、いつも暗い隅には、気がよどみやすいと考えられています。照明は、そうした場所に明るさを補い、部屋全体の気の流れを整える道具です。
暮らしの感覚でも、暗い隅がある部屋は狭く寂しく感じられ、明るさにムラのない部屋は広く穏やかに感じられます。照明は「明るくする」だけでなく、「部屋の雰囲気をつくる」ものと考えると、選び方が変わってきます。
部屋と時間帯に合わせた光の色
照明の光の色は、大きく分けて白っぽい光と、暖かいオレンジ系の光があります。
- 白っぽい光(昼白色):すっきりと明るい。勉強や作業、メイクなどに
- 中間の光(温白色):自然でやわらかい。リビングなど、いろいろな用途に
- 暖かい光(電球色):落ち着いてくつろげる。寝室や夜のリビングに
昼は白っぽい光、夜は暖かい光に切り替えると、一日のリズムが整いやすくなります。調色できる照明なら、時間帯に合わせて光の色を変えられるので便利です。
照明器具の種類と置き場所
部屋全体を均一に照らすベースの明かり。昼白色〜温白色が使いやすい。
読書や作業をする場所に、必要な分だけ足す光。テーブルランプなど。
壁や天井を照らして奥行きをつくる光。夜のくつろぎ時間に。
天井照明(シーリング・ペンダント)
部屋全体を照らすベースの明かり。ダイニングテーブルの上には、ペンダントライトを低めに吊るすと、食卓がまとまって見えます。
フロアライト
部屋の暗い隅に置くと、空間に奥行きが生まれます。ソファの横や、窓から遠い角がおすすめです。
テーブルランプ・デスクライト
読書や作業の手元を照らす灯り。ベッドサイドに置くと、寝る前の時間が落ち着きます。
間接照明
壁や天井を照らして、やわらかな陰影をつくる灯り。夜のくつろぎ時間に、天井照明を消して間接照明だけにすると、部屋の印象ががらりと変わります。
暗い部屋を心地よく見せる工夫
日当たりが悪い部屋や、窓が小さい部屋では、次のような工夫が効果的です。
- 暗い隅にフロアライトを置く。隅が明るくなると、部屋が広く感じられる
- 壁や天井を照らす。光を反射させると、部屋全体がやわらかく明るくなる
- 明るい色の布物を選ぶ。カーテンやラグを明るい色にすると、光が反射しやすい
- 鏡を活用する。光を反射させる位置に鏡を置く(ベッドを映さない位置に)
北向きの部屋の明るさの工夫は、北向きの部屋の風水インテリアでも紹介しています。

照明を足したときの雰囲気を、AIで確かめる
Inteariでは、部屋の写真をアップロードすると、光のバランスを意識した風水バランスのインテリアイメージをAIが作成します。暗い印象を避けたい場合は、避けたいことに「暗く重い印象になる」を選んでみてください。眠る前の灯りの工夫は健康・睡眠を意識した風水インテリア、窓まわりの光の整え方はカーテンと風水インテリアもどうぞ。
明るさのムラを整えることは、風水バランスの基本のひとつです。風水バランスの良い部屋とは?もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q.照明の数は多ければ多いほどいいですか?
A.数よりも、暗い隅がないことと、時間帯に合わせて明るさを調整できることが大切です。天井・手元・間接の3種類を目安に、必要な場所に足していくのがおすすめです。
Q.LEDの白い光は風水的に良くないのでしょうか?
A.LEDでも、電球色や温白色を選べば暖かい光になります。光源の種類より、光の色と明るさを部屋や時間帯に合わせて選ぶことを意識してください。
まとめ
- 照明は、暗がりを補い、部屋の雰囲気をつくる道具。
- 昼は白っぽい光、夜は暖かい光に切り替える。
- 天井・手元・間接の3つの灯りを組み合わせる。
- 暗い隅にフロアライトを置くと、部屋が広く感じられる。
- 電球はこまめに交換し、光源が直接目に入らない工夫を。
照明を少し足すだけで、暗く感じていた部屋も、穏やかで心地よい空間に変わります。部屋の写真から、光のバランスを意識したインテリアイメージを試してみませんか。


